2024年8月3日(土)。駿台予備学校仙台校にて宇佐見天彗が講演をおこなった。
高校2年生を中心とした総勢30名以上の生徒へ「大学受験の本質とは」「正解よりも持つべきものとは」を熱く語った。
参加してくださった生徒の多くが東京大学、京都大学、東北大学などの最難関大を志望し、宇佐見の東大現役合格体験談や医学部医学科進学の話に夢中であった。2026年の共通テストを受験する世代は、今までの共通テストと比較して難化することが噂されている。「今から情報を得ることが大切である」と宇佐見は生徒へ熱い想いを送る。
手があがる光景はいつ何時見ても面白い。発言したい、質問したいという心の表れで、その向かいには先を歩く先駆者が立っている。同じルートを歩んでも良いのだろうか。どうだろう。
あの人に勝ちたい、あの人みたいになりたいと思った時点で誰かと同じレールの上を走っている気がする。同じレーンに2人も走者はいらない。相手は相手のレーン、私は私のレーンを走れば良い。
人と対峙した時、蔑むのではなく憎むのではなく、ただ単純に差異や格差を認めてあげることが大切なのではないか。そこから始まる物語は、あなたが主人公で、あなただけのレーンが待っているから。